二級ボイラー技士を受けてきた話
所謂ビルメンでは、
危険物取扱者乙種4類
2級ボイラー技士
第3種冷凍機械責任者
の資格を「4点セット」と総称するそうだ。
ついでに、
消防設備士甲種第4類
を併せて5点セットとも。
どうやら、これらの資格を手にしておくことは、
今後、爺様になっても働かなければならない時の備えとして有効だ。
と、思った。
最も、
「子供と電気工作!」のために、
第二種電気工事士を取得したのが発端ではあるが。
前回は危険物乙4取得について書いたが、
先日、2級ボイラー技士を受けてきたので、
そのことについても書こうと思う。
用意した教材と受験の申請
まず、参考書として準備したのは、
U-CANの2級ボイラー技士 合格テキスト&問題集【予想模擬試験つき(2回分)】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
- 作者:ユーキャン2級ボイラー技士試験研究会
- 出版社/メーカー: U-CAN
- 発売日: 2017/05/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
これ一点である。選んだ理由は、
(危険物乙4受験で同シリーズを利用し)既視感があり、とっつきやすかった、から。
内容的には、
参考書は、これ一冊で大丈夫だと思う。
(必須事項)
Youtubeで優良な講義動画をみること。
過去問を6回分は解くこと。
取りあえず参考書を購入し、
パラパラとめくってみて、
「うん、いけそうだ」
で、受験申請書を取り寄せることに。
インターネットで申請とかできないのかと思ったが、
どうやらできないらしい。
安全衛生技術試験協会が主催する資格試験共通の申請書らしいので、
「その他試験の受験用」と「予備」として、4部申請。切手代かかるし。
記入し、受験料も振込み、受領証を申請書に貼って郵送!
昔ながらの方法だ。
・・・何か、大学受験を思い出すなあ。
で、申請して一週間程度で受験票が来た。
試験日まで、約1ヵ月。
勉強について
全くの未知の分野なので、知らないことばかり。
大丈夫か?これ。と不安に駆られる。
色々なサイトでは、結構難易度低めなんだけど。
しかし、先に危険物乙4の勉強をした際に学んだことがちらほら、ある。
・・・なるほど、親和性がある。と、訳知り顔で一人頷く。
最近、月一で何かしらの資格試験を受けているためか、
モチベーションが全くあがらない。
そんな中で、
参考書を読む。
youtubeで講義動画をみる。
詰まったら(厭きたら)、過去問を解いてみる。
「あー、ここ知らんなー」とか
「おー、忘れたなー」
という問題が出たら、参考書で後追い勉強。
を繰り返した。
参考書読み進むことが難しい人は、過去問から手を出してみてもいいと思う。
結果的に、一応一通り目を通した。
ざっくり(60分~90分/1日)×(15~20日)
くらい勉強したかな、という感じ。
試験日(2020年1月8日)
試験地「中部安全衛生技術センター」は愛知県東海市にある。
受験票には、公共交通機関で~と書いてあったが、車で行く。
かなり、駐車スペースがあった
今日の試験は「二級ボイラー技士」と貼りだしている
受験者は120名前後。
中には女性の受験者の姿もあったが、
ほぼ男性。
且つ60%、親父。
どの試験でもそうだが、
試験の説明、問題の配布がはじまるギリギリまで、
みなさん参考書をみている。
親父もまた、それに倣う。
13時30分、試験開始。
試験後の感想
誰かの受験記に書いてあったが、
試験は過去問より難しい。
これは確かだ。
初見の問題もある。
過去問と全く同じ問題もあるが、それは大体10問程度か。
選択肢が過去問にある問題、となるともちろんまだ増えるが。
以外と冷や汗。
舐めてかからず、しっかりとした勉強が肝心だ。
今更だけど。
合格発表は1月16日とのこと。
早いね。
結果はまた書きます。
では。