潜水士を受けてきた話
先日、2月7日(水)
二級ボイラー技士を受けてきたところと同じ、
中部安全衛生技術センター(愛知県東海市)にて
「潜水士」試験を受けてきた。
この試験、長丁場だ。
10:00~12:00
潜水業務 10問(30点)
送気・潜降及び浮上 10問(25点)
13:30~15:30
高気圧障害 10問(25点)
関係法令 10問(20点)
と昼休憩を挟んで二部制になっている。
問題数が少ないのに試験時間のこの長さ、もしかして激ムズなのか?
・・・いや、そんなことはなかった。
潜水士試験を受けた理由
一つは、何となく興味本位で参考書を見て、これが意外と面白く、
そして、「知らない知識が取得できるな」と思ったからだ。
難しそうではなかったし。
あとは、折角ついた勉強癖を持続するためだ。
なので、今年の目標である「土地家屋調査士」の再受験を前に、
最後にちょっと寄り道してみようかなと思ったのだ。
難しそうではなかったし!
使用した参考書
使用したのはこの一冊。
7日間マスター 潜水士試験 合格テキスト+模擬テスト (国家・資格シリーズ 400)
- 作者:二見 哲史
- 出版社/メーカー: 弘文社
- 発売日: 2019/04/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
中身もイラスト満載で読みやすく、分量もそう多くない。
何の抵抗もなく3日もあれば読破できる。
・・・くらいに簡単♪
それでいて、試験には必要十分な内容が記載されている。
この本とあとは過去問をどこかで見つけてやってみる!
これだけで良い、と思う。
多分、試験内容にそう変化がないのだろう。
ある程度同じ問題が繰り返し出題されているので、
参考書もピンポイントで出題されそうな場所を教えている。
他の参考書を見ていないが、恐らくどれも同じなのではないか?
もし、必要以上に詳細に記されている参考書があったとしたら、
試験に関してのみをいえば、それは無用だと思う。
上記参考書だけで充分だ。
試験勉強に費やした時間は概ね10時間程度。
スマホの無料問題などもチョコチョコやったから、時間数は若干上下するかな。
いざ試験へ
試験会場へは前回同様車で向かう。
おや、意外と車が多いぞ。
あまりメジャーな資格だと思っていなかったから、ちょっと驚き、
そして、受験者層の若さ!に二度驚く。高校生も多い。
さらに女子率の高さに愕然とする。必然女子高生も多い。
え?
何?
ダイビング?Cカード(ダイビングライセンス)があれば、良いのでは?
この華やいだ空間に違和感。
安全衛生技術センターなんて場所は
親父たちのカリン塔だと思っていたのだが・・・。※精神と時の部屋ほどの効果はない。
受験者は250名くらい。
親父の試験室には空席が3~5程度しかなかったから、
全体で240名程度は、受験したのではないか。
10時開始ということで、その15分前には説明が始まる。
それまでは、参考書をパラパラめくり、最終確認。
そして定刻。説明を聞き、試験開始!
試験後の感想
一言でいえば、長かったなー。
午前中に2時間の試験時間に対し、問題数が20問。
難しい計算問題がある訳でもないので、
結構時間が余るかな。
午前試験は開始後1時間経過しないと退出出来ない。
午後試験は13時30分開始だから昼食に90分の時間が!
優雅なランチが楽しめてしまう♪
実際のところ、
親父は11時過ぎに退出。
(退出者が多いのに対し、一人ずつ確認するから運が悪いと退出に時間がかかる)
車でコンビニまで走り、
昼食を買って車の中で食べながら、
午後試験分(高気圧障害/関係法令)を勉強した。
大体2時間の勉強時間を取れた訳だ。
なお、午後試験は30分経過すれば退出できる。
試験対策
参考書を読む。読みやすいから、誰でも必ず最後まで読める。
あとは、過去問を見つけてチョコチョコやる。
この勉強は、試験の1か月も前からすれば十分だろう。
あまり前から取り組みすぎても忘れてしまうし。・・・何度も読めばいいわけだが。
直前(前日~午前試験前)は、午前分(潜水業務/送気・潜降及び浮上)に集中。
午後試験前に必ず纏まった勉強時間がとれるので、
昼食時に午後分(高気圧障害/関係法令)を勉強すれば良い。
さあ、結果はどうか?
勉強した時間は少なかったが、
何とかなったか?
結果は2月17日ということだ。
楽しみに待っておこう!
・・・何だかよく分からんが、とにかくすごい自信だ。